特定の人を嫌う心理と、嫌いな人が気にならなくなる3ステップ

どうも、与楽です。

日々生活していると、どうしても嫌いな人と関わらざるを得ない時もありますよね。

ちなみに僕は、嫌いな人を好きになる努力っていらないと思ってます。というかそんな努力してる時間がもったいないです。その時間を大好きな人との時間に使いたいですからね。

なので嫌いな人への1番の対処法は「気にしない」こと。1番現実的な対処法です。

「そうは言ったって嫌いな奴が近くにいると気になるんだよ」って思われるかもしれませんね。

大丈夫。最近読んだ本の中で、嫌いな人が気にならなくなる秀逸な方法を見つけたので、今回ご紹介しようと思います。

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人に対し「嫌い」という感情がわく心理メカニズム

人を嫌う心理が発生するのは、自分のルールを他人が破ることで不快感を感じるからなんです。

こういったルールは、小さな頃から家庭や学校での生活で無意識に取り入れられたものなんです。

例えば「人前で感情的になってはいけない」というルールを持つ人によって、「人前でも構わず感情的になる人」というのは自分のルールを破っていることになりますから、その人に対して不快感がわくわけです。

元々そんなルールを自分が持っていなければ感情的になっている人を見ても「まあ、そうなる時もあるよね」と受け流せます(その時は一時的にイラっとするかもしれませんが・・・笑)

つまり、「嫌い」にはならない。

嫌いな人が気にならなくなる5ステップ

それでは以上のことを踏まえ、どうしたら嫌いな人が気にならなくなるのか、その3ステップをご紹介します。

ステップ①自分のルールを自覚する

嫌いな人が気にならなくなるためには、今まで無意識に作ってきた自分のルールに気づき、手放していくことが重要になってきます。

そのために、あなたが嫌いな相手のダメだと思う部分を書き出してください。

そうしたら次に、「~べき」「~べきでない」という文章に書き直してみてください。

例えば「怒りっぽい」と書いたら、「怒るべきでない」と書き直します。

そうしたら、それがあなたの持つルールです。

これを挙げられる限り挙げて、あなたのルールを見つけてみて下さい。

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ステップ②そのルールを考えている時の感情を味わいつくす

例えば先ほどの例で、「怒るべきでない」というルールを破る相手、人前で怒る相手を思い出し、そのときに感じた感情を思いっきり味わってください。

「そんなネガティブな感情は味わいたくない」と感じるかもしれませんが、ネガティブ感情は感じきらない限りなくなりません。

ネガティブ感情は抑えれば抑えるほどストレスがたまり、疲れてしまいます。

あえて感じることにより、ネガティブな感情は解消され楽になります。

ステップ③そのルールの素晴らしさに気づく

そもそも、そのルールが出来たのは潜在意識が自分を守るために作ったルールだったんです。生きるのに必要だから持っていたんです。

そのルールを持っていることでメリットがあったはずなんです。

例えば「人前で目立つようなことをするべきでない」というルールなら、目立つことで繊細な心が傷つくことから無意識に自分を守っていたのかもしれません。

 

最後に確認です。そのルール、今のあなたにも必要ですか?きっとあなたは成長しているはず。潜在意識は、過保護な母親のようにあなたを守ろうとしています。

「もう今の私はこのルールは必要ないから大丈夫。今までありがとう」と自分自身を労ってあげて下さい。

気がついたらそのルールは自然と手から離れていくはずです。

最後に

少し難しいと思う部分もあるかもしれませんが、やってみると効果を感じるはず。一度や二度で諦めず、何度もトライしてみてほしいです。

自分のルール(執着とも言えますね)を手放す事で、嫌いな人を前にしても嫌悪感が薄れます。

それ以上に、余計なルールから解放される事で、自分らしく自然に生きれるようになっていきます。ぜひ試してみて下さい。

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