2001年に放送された朝の連続小説ドラマ『ちゅらさん』
沖縄を舞台にし、最高視聴率29,3%の視聴率をたたきだした(ビデオリサーチ調べ)伝説のドラマです。
当時は毎朝楽しみにしていたドラマ。
沖縄らしいゆったりとした雰囲気。温かい人柄。子供の時に交わした結婚の約束をひたすら信じるヒロインの純粋さ。そのまっすぐな性格で都会人を巻き込むドタバタ劇(笑)
出てくるキャラクターが優しくて温かくて、なんというか、人として大事な感情を思い出させてくれるようなドラマです。
17年ぶりに見たのですが、やっぱり面白いドラマは色あせないですね。むしろ当時より心揺さぶられるシーンが多いこと多いこと。
今回は、僕の1番好きなドラマ『ちゅらさん』について、その魅力を語っていきたいと思います。
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豪華すぎるキャスト(ベッキーもいるよ!)
当時は特にキャストが豪華だとは思いませんでした。
今ではヒロインの国仲涼子は大女優ですが(向井理と結婚してから見てませんね)、当時はオーディションで選ばれたパッとでの女優でした。
ヒロインの弟役には山田孝之、お父さんは堺正章、お母さんは田中良子、お兄ちゃんはガレッジセールのゴリ。
山田孝之なんか、今でこそ毛深いダンディなおじさまになりつつありますが、当時は中性的でキレイで可愛いんですよ。
東京で同じ一風館に住むのは菅野美穂に余貴美子。
職場の同僚には戸田恵子と佐藤藍子。
そして何と、ベッキーも出てたんですね!山田孝之演じる恵理の弟の憧れの存在として。
にしてもベッキー、キレイになりましたね!(不倫騒動後、さらにキレイになった気がするのは僕だけでしょうか?)
ちゅらさんにはまっていた方もそうでない方も、今見ると「おお!この人も出てるのか!若いな~」なんて発見もあり楽しいですよ。
涙腺が崩壊した名シーン
気をつけないと際限なくず~と見てしまうほど面白いのですが、泣ける感動シーンもあるんですよね。
大人になってから見ると、「こんなに泣けるドラマだったっけ?」と感じます。
ちゅらさんを見てる時は、笑ってるか泣いてるかのどっちかといっても過言ではない・・・(面白すぎて涙が出るシーンも)
1番ぐっと来るのは、文也君が小浜島まで恵理を追いかけて来てくれたシーン。(ちなみに第84話)
小学校5年生で病気で亡くなった和也君(ヒロインの結婚相手の兄)の提案で、「大人になったら結婚しよう」と約束をした恵理と文也。
その約束を大人になるまで信じる恵理は、高校卒業と共に1人家を出て東京へ。
「相手(文也)は子供の頃の約束なんて覚えているはずがない」と周りの人達に言われるも信じることをやめない恵理。
看護師となり医者になった文也と同じ病院で働くこととなった恵理は、偶然文也君の本心を立ち聞きしてしまう。
「結婚の約束をしたけど、あれは良い思い出だよ」と。
文也君にとって恵理との結婚の約束は、過去の思い出にすぎなかった。
傷つきながらも、「このままでは文也君との関係が辛い思い出になる。気持ちをちゃんと伝えよう」と恵理は決意し、文也君に気持ちをぶつける。
戸惑いを隠せず困ったような表情をする文也君に、恵理はまた深く傷つく。
そんな恵理を見かねたマリアさん(菅野美穂)は、恵理を傷心旅行に誘う。行き先は文也君との思い出の地である小浜島だった。
文也の兄・和也のために一緒に植えたカジュマルの樹の下で文也への気持ちにけじめをつけようとする恵理。
とそこへ、文也がやってくる。
恵理「文也君?どうしてここに?」
文也「兄貴との約束を果たしに来た、結婚しよう」
きゃー!!たまらないっすよ、このシーン。ここで遠くで見ていたマリアさんがポロポロ涙を流してるんですがね、このマリアさんの涙にもらい泣きしちゃいました。
「エリー(恵理の通称名)、よかったね~(泣)」ってのもありますし、マリアさんの優しさがあふれ出るのも良いですね。
でもって文也君が小浜島に来る前に、恵理の弟が文也君に「約束したんだろ?守れよ!ねえねえを傷つける奴は許せないんだよ!」って文也を殴るんですがね、ここのシーンがまた泣けるんですよ~・・・
他にもまだまだ涙腺崩壊なシーンがたくさんあります。あー・・・一風館(恵理が東京に来て住み着くアパート)で暮らしたい!ちゅらさんを見た人はだいたいこれ、思うんじゃないでしょうか?
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『ちゅらさん』は、人生や人間関係に疲れた時に見たいドラマ
改めて見て思ったのが、「ちゅらさんは、生きるのに疲れた人にぜひ見て欲しいドラマだ」ということ。
実は僕の母親が最近うつっぽくて、最近何もやる気が起きず笑う事もなかったのですが、ちゅらさんを見たら爆笑したり感動して泣いたりしてるんですよ。
完全にちゅらさんの影響を受けて、沖縄弁(琉球弁?)が移ってます(笑)沖縄の方便てイントネーションが優しくて素敵ですね。大好き。
少しでも気分が良くなればと思って一緒にみたのが大正解。
ほんと、登場人物がいちいちクセがあって味があって、そして温かい。まあ、最初は感じ悪かったりする人もいるのですが、人間好きな恵理は「人類みな兄弟」精神で、どんなに閉ざされた心もこじ開けます(笑)
最初は一切他人と関わりを持とうとしなかった島田さん(一風館の住人の1人)も最後は、「人と触れ合う楽しさ、喜びを教えてくれてありがとう」なんて素敵なセリフを恵理に残します。
周りの人たちとの心の触れ合いやつながりがあれば、もうそれだけで十分幸せなんですよね。ってなことを思い出させてくれます。
そしてドラマ『ちゅらさん』を見ているだけで、そんな人間通しの温かいつながりを疑似体験出来て、まじで心癒されます。
心が浄化されるような感覚。もはや、テレビのスクリーンも浄化されてんじゃないかってぐらい(笑)
というわけで、お疲れ気味の時にぜひ見てみてください。
ちゅらさんの動画を1ヵ月300円台で見る方法
NHKオンデマンドの「特選見放題パック」でちゅらさん全話、見放題です。
このサービスは月額972円という安くないサービスですが、372円で見る方法が1つあります。現時点では1番お得に見れる方法です。
それが、動画配信サービス「U-Next」経由で申し込む方法。
というのも、U-Next31日間無料お試しに登録すると、600円分のポイントがもらえるんです。そしてこの600ポイント、NHKオンデマンドにも使えます(U-Next内から申し込み可能)
結果、972円が600円引きの372円で見れるというわけです。
(U-Nextでちゅらさんを検索すれば、NHKオンデマンドへの登録を案内されます)
申し込んで1ヵ月以内に解約すれば(U-Next、NHKオンデマンドそれぞれ解約手続きが必要)、372円で済みます。
ここで注意点が1つ。
NHKオンデマンドは、毎月1日に自動更新(料金支払い)となります。つまり、月の途中から登録しても1ヵ月分の料金を払わなければなりません。
なので、月の初めに登録することをおすすめします。そうすれば1ヵ月丸まる372円で楽しめますから。もちろん『ちゅらさん』以外にもドラマが盛りだくさんなので、気に入ればそのまま継続するのもありです。
ご参考までに(^^)
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