今年も夏の足音が・・・と感じると必ず見たくなるのが、そう!学校の怪談の映画シリーズ!
ちょうど小学生の頃公開していて、映画館で見るのが本当に楽しみだった。
ホラーだけどどこかユーモアで愛嬌のある妖怪達。「さあ、次はどんな妖怪がお出ましで?」とハラハラというよりもワクワクしながら見てたっけ。
夜の学校はどんなだろう?と何百回と妄想にふけっていた僕にとって、映画『学校の怪談』で映される少年・少女達のひと夏の大冒険は、現実では叶えられない世界を体験できる最高のエンターテイメント。
大人になった今でも、このシリーズの映画を見ると時間を忘れて没入でき、あの頃の純粋なワクワクを取り戻せる貴重な映画です。
10年以上も前の映画で画像が今ほどきれいではないけど、いや少し古さを感じるからこそ、ノスタルジーに浸ることができます。
ついつい大好きなシリーズで前置きが長くなってしまいました。『学校の怪談』シリーズをこよなく愛する僕が、ランキング形式で全4作品をご紹介していこうと思います。
「はよ1番を教えろ」という方は、目次から飛んで見て頂けたらと思います。
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おすすめランキング第4位
全4作品の中で最下位となる4位は、迷うことなくシリーズ4作目。
1999年公開作品です。
全4作品の中で、この4作目だけ異色なんですよね、悪い意味で。不気味だけどどこか親しみの湧く妖怪たちとの戯れがない。1~3作目までのユーモアやギャグは一切なし。完全にホラー要素だけ。最後は少しほろっとしますけどね。
そもそも学校の怪談なのに、学校で妖怪や幽霊と戯れないし。最後の方で、昔その校舎でかくれんぼで見つけてもらえないまま津波に流され亡くなった子供の幽霊を見つけるために、校舎にちらっとお邪魔するだけ。これは学校の怪談と呼べるものではないです。
そしてどうしても東北の震災を彷彿とさせます、もちろん震災よりだいぶ前に公開された映画なわけですが、とても面白いという感想はもてないです。
おすすめランキング第3位
独断と偏見の審査の結果、第3位はシリーズ1作目とさせていただきます。
1995年公開作品です。
シリーズ1作目も大好きなんですけどね。なにせ2・3作目が好きすぎて・・・
冒頭のメリーさんで一気に引き込んでくれますよね。後ろ振り向いた瞬間のスイカにはど肝を抜かれたぜ。
「今度の夏休みに、出ます」
「ウワサガがホントになりました」
このキャッチフレーズの時点でかなりハイセンス、ぐっとくる。
口裂け女の「私、きれい?」に対して、「ブス~!!」は良かったですね。良くぞ言ってくれた!斬新!
謎の男児の巨人がナイスな笑顔で覗いてくるシーン、あの巨人は謎のままだな~。あの愛嬌のある笑顔、絶対良い奴。
テケテケは1~3作まで全部登場する唯一の妖怪ですが、見比べてみると1作目のテケテケって酔っ払いの変態おやじみたいですね(笑)。2・3作目では爽やかなイケイケの若者風、あくまでテケテケの中での話。
そんでもって、旧校舎の廊下や怪談での「ギイイイイ」ってきしむ音が大好き、快感。あの音を着信音にしたい、けっこう本気で。
一方、意外とグロい要素もあるのが一作目の特徴でもあります。人体模型は臓器が生々しくて心臓もドックンどっくん動いてて、それが子供向けとは思えないレベルでリアル。みっちり体を密着させられてどきついシーンも・・・うぇ
ホルマリン漬けされた魚?が動き出したりと、食欲の減退するようなシーンもちらほら。
そして何といっても最後のラスボス的存在のクマひげさん!モンスターに変身しちゃって、もう幽霊とか妖怪の範ちゅう超えてるやん。最後全部もってかれたわ。クマひげさんの目がついたメガネを踏み潰すシーンは、1回みたら忘れる事のできない名シーンですね。
このシリーズのお決まりとして、実は幽霊の子供が混じっていて最後、「ありがとう、楽しかったよ」なーんて言ってお別れするのが締めとなるわけですが、1作目は胸キュンですね。
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おすすめランキング第2位
第二位は、シリーズ3作目!
1997年公開作品です。
「3番目が1番こわい」とのキャッチコピー通り、ホラー要素の多いのがシリーズ3作目。
黒木瞳演じるのっぺらぼうが巨大な刃物を持って追っかけてくるシーンは、なかなか怖い。
人体模型の復讐も良い味出してます。
とはいえコメディーもしっかり入っていて、怖さと面白さのバランスが素晴らしい作品。
熱血先生がのっぺらぼうに放つセリフ、「怖くないぞ~顔が無いくらい。私なんて、胸が無いんだからー!!」はもはや名言の域。こんなナイスキャラな先生、シャカシャカに惚れられるのもしょうがないですね(笑)
ラストは、体が弱くて運動会に参加できないまま無くなった「たいち」の霊と握手。たいちのために、みんなで2人3脚をやって笑顔でフィニッシュ・・・とはならないのが個人的には良かったです。
生きている子どもと楽しい時間を過ごしたタイチ、「みんなとずっと一緒にいたいと思っちゃった」って言い出します。たいちと一緒にいる=死ぬってことですからね。ちゃんとホラーらしい終わり方、僕は大好き。
おすすめランキング第1位
あと一作品しか見れない、と言われたら迷わず選ぶのが、シリーズ2作目です。
1996年公開作品。
シリーズ2作目は、ホラーらしい怖さはあまり感じないのですが、とにかく妖怪達に愛嬌がある、コメディ要素の強い作品です。
ラストはかなりほっこりします。特におばあちゃん子だった方はおばあちゃんを思い出してほっこりすること間違いなし。
そしてなんといっても岸田今日子演じる校長先生、お茶目でかわいらしくて大好きなんです。
シリーズ2作目への熱い思いは、こちらの記事で熱く語らせてもらいました↓↓
映画『学校の怪談』シリーズをフルで視聴する方法
僕もこのシリーズは大好きで、毎年夏になると必ず見たくなります。
↑↑どうしても見たいという気持ちから方法を探し、確実に見れる方法を発見しました。
レンタルビデオ店でも扱っている店舗が多くなさそうなので、こういったサービスを利用するのがベストかと。
1ヶ月は無料で試せるので、1ヶ月の間に見たいDVDを借りるだけ借りて解約すれば、全くお金はかかりません。
控えめに言って、最高のサービスです。
良かったら参考にしてみて下さい(^^)
それでは、また。
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