過去にサヨナラ出来た!辛すぎる失恋から立ち直る為に僕が実行した方法

辛いですよね・・・

30を目前に、僕も5ヶ月前に失恋しました。

5年の片思いがやっと叶ってお付き合いできた女性でした。

「好きな人と心が通うってこんなに幸せなことなんだ」そう思えた相手でした。

振られてお別れすることになった時は、何をする気も起きず本当に辛かったです。

でも今は心から思います、「僕の人生にステキな思い出を一緒に作ってくれてありがとう。出会えて、付き合えて本当によかった」って。ちょっとくさいですかね(笑)でも本心です。

そんな僕がお勧めする、失恋の立ち直り方。反省も含め書いてみたので、よかったら参考にして下さい。

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ステップ①とことん落ち込む(出来れば泣く)

人って落ち込むと、何か楽しいことをして気を紛らわせようと考えますが、それって逆効果なんですよね。

メンタリストDaigoは、著書の中でこのように書いています。

落ち込んでいる時は、悲しい映画や音楽を鑑賞して、悲しい気持ちに合った体験をする方がいいのです。

余計に落ち込んでしまうように思えるかもしれませんが、実は、その方が立ち直りが早いことが、数々の研究から分かっています。

メンタリストDaiGo『あなたを変える52の心理ルール』(中経の文庫)より引用

また、悲しい映画や音楽を鑑賞して泣くことで、涙と一緒にストレスホルモン物質も外に出すことができるんだとか。

思いっきり泣いた後って、気分がすっきりしますよね。小さい子なんかだと、ワッと泣いた後、ケロッと笑顔になっているイメージがあります。

僕の場合、大の犬好きなので「ハチ公物語」をみて思いっきり一人で泣きました(笑)。何回見ても100%泣きます。犬好きの方におすすめ。

そういえば失恋した当初、落ち込んでいる私を見かねて仲の良い友人がドライブに誘ってくれたんです。もちろん友人と話している間は気が紛れました。

でも家に帰り一人になると、余計寂しくなるんですよね・・・

楽しいことをするなら、ちゃんと思いっきり悲しんでからがいいですよ。

「そうは言ってもこんな辛い気持ち、一刻も早く消し去りたい」

そんなあなたに僕のお気に入りの本『孤独のチカラ』の一説をご紹介します。

失恋という喪失感は、単純に一日も早く回復すればいいというのではない。むしろ、そのときにしか味わえない甘美な悲しみをとことん味わいつくす。そのことが人間を深くする

齋藤孝『孤独のチカラ』(新潮文庫)

失恋から立ち直った今だから思うのですが、失恋して苦しい頃、すごく感性が豊かでした。

人からの励ましの言葉だったり、音楽や映画もいつも以上に心に響いてくるものがありました。

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ステップ②別れた相手の写真を毎日眺める

早く次の恋愛に進むために、別れた恋人の写真や思い出の品を捨てる人っていますよね。はい、僕のことです。

辛くて辛くてどうしようもなくて捨てました。とっておきの一枚だけかろうじて残しています。

でもこれ、逆効果

再びのメンタリストDaiGo先生からのお言葉です。

失恋から早く立ち直ろうとして、別れた人の写真や思い出の品を捨ててしまう人がいますが、これも間違いです。

別れた恋人の写真を全部捨ててしまった場合と、残しておいて毎日眺めた場合とでは、前者の方が、立ち直りに時間がかかることが確認されています。

メンタリストDaiGo『あなたを変える52の心理ルール』(中経の文庫)より引用

思い出は美化されると言いますが、人間の脳は記憶を自分の都合のいいように美化するとのこと。

これの何が問題かというと、脳が別れた恋人を勝手に「理想の恋人像」にしてしまうことで、新しい恋に踏み出せなくなる危険があるんです。

目の前の異性を脳が作り上げた「理想の恋人」と比べてしまい、恋をしにくくなるんですね。

別れた恋人の写真を毎日眺め、「いい人だったな~、でも嫌いなところもあった」と現実を見ることで、脳が勝手に理想化するのを防ぐことができるんです。

ステップ③新しい一歩を踏み出す

悲しみの感情を感じきり、「もう見飽きたわ」ってぐらい別れた恋人の写真を眺めたら、もうあなたは大丈夫。

やってみたかったことに挑戦するもよし、新しい出会いを求めに出かけるもよし。

大好きだった人のことを考えるとまだ切ないかもしれませんが、せっかく自分の時間が出来たんです。

辛い気持ちに向き合った自分を労い、喜ばせてあげましょうよ。

最後に

失恋から立ち直る方法、いかがだったでしょうか。少しでもお役に立てれば幸いです。

別れてこんなに辛い思いをするほど好きだった人に出会えたことに、感謝できる日が必ずきます。

そんなあなたには、きっと前よりさらにステキな人が現れます。

焦らずあなたのペースで、ご自愛ください。

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