映画『ドント・ブリーズ』が面白い!続編に期待高まる【感想ネタバレ】

盲目の老人の家に強盗に入った若者3人組。

「目が見えないんじゃ楽勝だな」そう笑っていられたのは最初だけ。

色んな意味でとんでもないじいちゃんだった!

いや~、じいちゃん覚醒してから一瞬たりとも気を抜けるシーンなくて、1時間半と短めの作品なのにどっと疲れました。

見ごたえ抜群!面白かった!

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映画『ドント・ブリーズ』あらすじ

空き巣を繰り返し、盗品をお金に帰る日々を送っていた若者3人組は、とある一人暮らしの老人に目をつける。

「老人は娘を交通事故で亡くし、一人で暮らしている。事故を起こしたのは金持ちの娘で、多額の示談金をもらっている」との情報を聞き偵察に行くと、盲目であることが判明。

簡単に大金を盗めると思った3人は、夜中にさっそくその老人の家に盗みに入る。老人が超人的な聴覚・屈強な肉体の持ち主だということも知らずに・・・

ネタバレ感想

素行の悪い若者を、老人が成敗する内容かと思ったら、そうでもなかった・・・

最初は若者3人に対して、「娘さんを事故で亡くした老人の金を奪おうなんて、なんて極悪な奴らだ!」なんて思って見てたんです。

最初に犠牲になるマニーは絵に書いたような不良だし。(ただ、じいさんに銃を突きつけられた状態で「ここにいるのは俺一人だ」とロッキーを守ろうとしたその男気はしかと見届けたぞ!)

マニーの彼女ロッキーも、「毒親から妹と抜け出したい」とはいえ、「その状況じゃあ盗みを働くのも仕方ないかも」なんて同情できるほどではない。ってか、じいさんやっつけるほどたくましいんだから、自分で稼げ。君なら出来る。

友人アレックスは老人宅に盗みに入るのをためらうも、結局ロッキーへの下心から盗みに協力するし。

じいさん、3人まとめてバシッと成敗しちゃいなよ!って思ってました。

ところがどっこい。気がついたら、最後ロッキーとアレックスの脱出を応援してました。

だってじいさん、かなり頭ぶっとんでる人でしたから。

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娘を轢いた金持ちの娘を地下に監禁、自分の子供を妊娠させてました。自分の娘を奪った償いに、自分の子供を産めと。産んだら解放すると(噓つけぃ!)

間違って撃ち殺して、「Oh!ベイビー!」なんて泣いてたのは、お腹の子供の死を悲しんでいたのか・・・

「お前がうちに侵入したからこうなったんだ!」って、今度はロッキーを妊娠させようとします。子供に見せられないシーンが始まっちゃうと思いきや、でっかいスポイトみたいので冷凍してあった自分の精子をロッキーの膣に注入しようとします(脱がされはしないので安心?して見てください)

え?人工授精ってそんな雑で大丈夫なの?とそこらへんは冷静に見ちゃいました。だって精子に毛っぽいの混じってたよ?衛星的にも不安だよ。おっちゃんは心配です。

まあ、注入される前にロッキーラブのアレックスが助けてくれたから、とりあえず良しとしよう。

2人で脱出して結ばれるのかな~なんて思ってたらアレックス、サクッと銃でやられちゃうし、犬はしつこくロッキーを追ってくるしでなかなかスリリングから解放してくれません。最高か。

最後はロッキーがじいさんをやっつけて(とはいえ死ななかったけど)じいさんのお金をゲットし、妹とロサンゼルスへ向かうところでフィニッシュ。

いやー怖い怖い。何が怖かったって、ロッキーのお金への執念(え?そこ?)ロッキーのお金を見る目がハートに見えてきちゃいましたもん。

1つ気になってしょうがないことが・・・

冒頭のシーンで、じいさんが女性を引きずって歩いているシーンがありましたが、あれは金持ちの娘?それともロッキー?

ラストの方で、ロッキーが脱出して車に乗り込むも、大好きなお金への気持ちからまたじいさんに捕まって引きずられてるシーンあったもんだから、冒頭のシーンはこれだったのかな?と思ったのですが。

でも時系列的に、冒頭は金持ちの娘が引きずられるのが自然かな?とも思ったりして。

何せ僕、外国の方の顔の区別が大の苦手でして。見分けがつかんのですよ。冒頭はちょっと遠めだったし。

まあどっちだろうが、映画の本筋にあまり影響ないので、どっちでも構わないんですが。

なので、まだ見ていない方で、この稚拙な感想を読んでも見てみたいという方はそこも注目して見て頂きたい(笑)

この映画、VRにしたらめちゃくちゃ怖くて面白いだろうな。VRで映画が楽しめる時代よ、早く来い!

祝・続編確定!

な、な、なんと!続編やるみたいです!

監督(フェデ・アルバレス)も、脚本家(ロド・サヤゲス)も、続編に着手していることを明かしているとのこと。

どうやら日本での公開は、2019年頃になる模様です。

絶対映画館で見たい!

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