原因は〇〇!?過度な心配性を克服した僕がおすすめする3つの習慣

僕は最近まで、かなりの心配性でした。

出かける時には、玄関の鍵を閉めたか心配になって確認しに戻る毎日。

関係の良い人からいつもよりそっけない態度を取られれば、「嫌われるようなことしてしまったかな?」と1日中不安に。

家族の帰りがいつもより遅ければ、「事件・事故に巻き込まれたんじゃないか」と縁起でもないことをすぐ考えたり。

漠然とした将来への不安から眠れなくなったりと、明らかに度を越していました。

不眠症になり、睡眠薬を飲まないと寝れない時期もありました。

心配性は慎重な性格としていい面もあるのですが、行き過ぎると生活に支障がでるし、何より精神が病んで自分が辛い。

「こんな心配性では生きていくのがしんどい・・・」との思いから、何十冊もの本を読み実践し、今では「心配したってしょうがない、それより今を楽しもう」と思えるようになり、心配性を克服できました。

能天気に傾いて、逆に回りに心配されるほどに・・・笑

当時の僕ほどでないにしても、「心配性を克服して、楽しい毎日を過ごせるようになりたい」という方に、今回の記事がお役に立てればと思います。

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心配性の原因は暇なせいだと??

心配や不安から抜け出せない原因を、実業家の斎藤一人さんは次のように著書の中で言っています。

心配とか不安は、もともと人間が生きるための防衛本能で、”人間を守るため”に備わっているものなの。

たとえば、これから冬になる・・・というときに、何もしないでボーっとしていたら、凍えて死んじゃうかもしれない。食料がなくなって、餓死しちゃうかもしれない。だから、だんだん寒くなってくると、心配や不安が湧いてきて、”よし、そうならないために温かい布を織って服を作っておこう!”とか、人間が生きていくために神さまがつけてくれた防衛本能なの”

(中略)

心に湧きあがって来た心配や不安っていうのは、忙しく体を動かしているうちに、本当は消えていくようになってるの。

昔はご飯も、薪で炊かなきゃいけなかったし、洗濯も洗濯板で手でやっていたんだよね。しかも家族も大人数だったし、やることがいっぱいあって、忙しくしていたから、心配や不安が浮かんできても、知らないうちに消えてなくなっていたんだよ。

ところが今はどうだい?ご飯は炊飯器が炊いてくれるし、洗濯は洗濯機がやってくれる。昔より、体や手を動かして自分でやらなくちゃならないことが、グンと少なくなったんだよ。昔より今のほうが”ヒマ”が多いんだよ。

斎藤一人『がんばらなくても、勝手に幸せがやってくる7つの魔法』(PHP出版)より引用

確かに、今に集中しなければならない時って、まだ来ぬ先のことを心配する暇がないです。

ということは、心配性の人は心配するほどの余裕・暇があるということ。

 

「今」に意識を向ければ、心配性は克服できる

心配している時って、意識が今にないんですよね。

「こうなったらどうしよう」といったように、どうなるかわからない未来に意識が向いています。

だから、未来に向いてしまった意識を、「今」にいるようにすれば、心配する暇をなくせます。

 

しかも心配って、ほとんどの場合、心配してもどうしようもないことだったりしませんか?

それでも、「頭でわかっていてもどうしても気になってしまう」そんな状態だと思います。

でも、どうなるかわからないことに意識がいってしまい、今がおろそかになるなんて損なんですよ。

昔の僕みたいに、鍵をかけたか確認しに戻るのだって、心ここにあらず状態でドアをしめたことが原因です。

未来は「今」の積み重ねですから、「今」をおろそかにすることは、未来をおろそかにすることと同じなんですよね。

そこで、今に意識を向けるための、3つの習慣をご紹介します。

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僕が心配性を克服出来た3つのおすすめ習慣

習慣①心配・不安が湧いたら、呼吸に意識を集中

最近はやりの「マインドフルネス」です。

マインドフルネスはグーグルやフェイスブックなどの有名企業も取り入れている効果の高い方法です。

”今ここ”に集中する力をつける最高に効果の高い方法です。

背筋を伸ばし、ゆっくり深呼吸して、呼吸に意識を集中させるだけでOK。

1分間でもいいので、騙されたと思ってやってみてください。

1度や2度ではさすがにムリですが、習慣化することでコツがつかめてきます。

暴走する頭のおしゃべりを止める事ができ、心配性も自然と克服できるはずです。

習慣②体を動かす

先ほどの本からの引用にもありましたが、体を動かすこともおすすめです。

これも、マインドフルネスと同じような効果が実感できます。

運動で体に意識を向けることで、一瞬で”今ここに集中”することが出来るからです。

あまり簡単な運動より、筋トレやヨガなどの、考え事をする余裕のない、集中を必要とする運動がおすすめ。

普段の生活でも、体の感覚(物を触る手の平の感触や、歩く時の足裏の感覚など)に意識を向けるだけで、未来にお出かけしがちな意識を今に戻すことが出来ます。

習慣③頭の中を、紙に書き出す

心配性の人の頭の中は、たくさんの考え事で、ごちゃごちゃしています。

なので紙に書き出す事でいったん外に出し、自分の心配ごとを客観的に眺めてみることをおすすめします。

何の決まりもありません。自分の感情や頭に浮かんだ考えを、文章でも単語でも何でもいいので書けるだけ書いてください。

僕は自分の頭の中を紙に書き出すことで、「これはこう対処すれば心配いらない」とか、「これそんな心配すること?」といったように、心配事や不安を冷静に整理することができました。

やれるだけのことはやった、あとはどうにでもなれ!と開き直ることが出来るようになりました。

まとめ

心配事を紙に書き出し、今対処できる事に対処し、考えてもどうしようもないことは切り捨てましょう!

”今ここ”に集中すれば、心配する暇なし!

未来は今の積み重ね。”今ここ”を大切に過ごす事で、より良い未来がやってくる、安心して今に集中すべし!

今に意識を向けるクセをつけるため、

・呼吸に意識を向ける

・考え事をする余裕の無い運動(筋トレ・ヨガなど)をする

といったことを習慣にしてみて下さい。

お試しあれ!

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