宅建士【登録実務講習の体験談】正直な感想&修了試験の難易度

令和元年の宅建試験を受け、無事に合格。

いざ資格登録をしようと思っても、2年以上の実務経験が無い人は講習を受けなければなりません。

と言うわけで、翌年の1月11日と12日の2日間、(株式会社 kenビジネススクールが開催する)登録実務講習のスクーリングを受けてきました。

今回は、そのスクーリング(二日間)のレポートと感想をまとめておこうと思います。

これから実務講習を受けようと思っている方の参考になれば幸いです。

とりあえず言いたいのは、ずっと座りっぱなしで腰が痛かったってこと!腰痛持ちの人、ほんと気をつけて!

「株式会社 kenビジネススクール」を選んだ理由

登録実務講習は、資格試験学校や不動産関係の会社などが開催する講習に自分で申し込み、受講することになります。

実施機関によって、講習の費用も変わってきます。

僕はとにかく出来るだけ安く済ませたかったので、ネットで調べた中で一番安く受けられる、kenビジネススクールに決めました。

そのお値段、1万2千円。

なかなか痛い出費でございました(汗)

しかし、他の会社では4万近くする所もあったので、かなり良心的な価格だったのだと思います。

合格証書の写真をスマホで送り、受講料を払えば申し込み完了です。手続きは全てネットで完了。

後日、文字だけの分厚い教科書が送られて来ました。読む気が全く起きず、放置しました(笑)

そのままスクーリング初日を迎えることとなります。

(結果、事前学習は全く必要ありませんでした)

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いざ、東京のスクーリング会場へ

スクーリングは、令和2年の1月11日(土曜日)と12日(日曜日)の2日間。

場所は新宿三丁目駅が最寄りの広い会議室。

時間は午前10時〜午後5時40分まで。

申し込みをた際のメールの画面と、身分証明書を入り口の受付で提示して会場に入ります。

縦長の広い会議室でした。

迷わず後方の席に座ります。

うん、前のホワイトボードに書いてあること読めない。

講師の方もそれは気にされていて、「後ろの方はホワイトボード見えないと思うので、なるべくホワイトボードは使わず口で説明していきます」とのこと。

この回の講義に参加する方は多かったようで、講義が始まる頃には会議室いっぱいの人で埋め尽くされました。

天井も低めの会場で、窮屈さがぬぐえませんでした・・・

2〜3時間の講義なら気になりませんが、朝から夕方までがっつり講義ですからね、だいぶ気持ち的にしんどかったです。人混み大嫌い。

それでも2日間の辛抱だと思い、耐えました。偉いぞ自分。

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講義の感想

2日間のスクーリングでの講義。

午前中は教科書に沿っての講義をひたすら聞き、午後は契約書の内容を書かされたりしながらの講義。

内容は、宅建試験に合格する知識を持っていれば難しくありません。

正直、教科書の内容より、講師の雑談の方が多かった印象(笑)

講師の女性は現役の不動産鑑定士で、不動産の営業も経験している方。とにかく経験豊富なので、仕事の話は聞いていて面白かったです。

だがしかし、やっぱり拘束時間、長いよ。

1時間おきに10分ほど休憩はありますが、8時間近く拘束されるのはきつい。ずっとパイプ椅子に座っているので、腰も痛くなります。

【修了試験の難易度】講義をしっかり聞けば簡単

「最後の修了試験に受からなければ修了証はもらえず、再度講習を受けなければならなくなる」

と言われていましたが、結論、講義をそれなりにキチンと聞いていれば落ちることはまずあり得ません。

講師の方も、修了試験に出るところは教えてくれます。

やりがちな間違えも注意してくれるほどなので、居眠りせずに講義を聞いていればまず受かります。

その講師の方いわく、「私の講義で落ちた人は今まで1人もいません」とまでおっしゃっていました。

つまり、「決して試験に落とさないように手取り足取り教えてくれる」ということです。

試験の前の1時間は、自習の時間も取ってくれましたが、

「自習の時間無くていいから、とっとと試験やって早く帰らせて欲しい」と思ったほど、試験は余裕です。

さらに、試験は1時間なのですが、半数以上の方が試験開始30分も経たないで回答用紙を提出されてましたね。

最後は、1人ずつ名前を呼ばれた人から修了書を受け取り、帰ることが出来ました。

つ、疲れた・・・

宅建士証をもらえるまで、道のりは遠いぞ・・・

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