朝の散歩をするだけで、軽度のうつ病だった母があっさり回復した話

どうも、与楽です。

今回は、半年前ぐらい前から軽度のうつ病だった母が、毎朝20ぐらいの散歩をすることで、あっさり回復したお話です。

「これから母はどうなってしまうのだろう」という不安にかられた日々も正直ありましたが、ほんと、元気になりました。

何ならうつ病になる前より生き生きしてるんじゃないかってぐらい元気です。

やっぱり自然の力は素晴らしい！

同じく軽度のうつ病の方、もしくは家族がうつ病の方に参考になればと思います。

母がうつ病だった時の状態

そもそも母のうつ病だった頃の状態はこんな感じ↓↓

専業主婦で仕事はしておらず、うつになった原因もわかりません。

元々心配性な性格でしたが、まさかうつ病になるとは思いませんでした。

うつは現代病なんて言われていますが、本当に他人事ではないんだなと思い知りました

毎日「今日も何も出来ていない」と落ち込んでいる母を見るのは辛かった・・・

「今まで頑張ってきたんだから、しばらく何もせずのんびりしようよ」と言うも、母の心には響かず。

それでも母には幸せでいて欲しいので、ネットや本でうつ病を回復する方法を探しました。

そんな中見つけたのが、精神科医である樺沢紫苑先生の動画でした。

短い動画を何百本と投稿している先生で、うつ病への対処法もわかりやすく話してくれています。

貪るように動画を見て、うつ病を治すには、どうやら「朝の散歩」が効果的なのだとわかりました。

うつ病の原因は、セロトニンという物質が不足している状態。

午前中の朝日を浴びることで、セロトニンが作られ、うつ病が回復するとのこと。

午前９時までに、15分～30分朝日を浴びながら散歩をすることで、うつは治ると断言されています。

「うつ病は朝の散歩をしないかぎり治りません」とまでおっしゃってます（驚）

それならば、母の手を無理やり引っ張ってでも朝の散歩に連れて行こうと決意。

母に朝の散歩をすすめると、ムリに引っ張っていく必要もなく毎朝８時ごろから20分ほど歩くようになりました。

母は、「家族のためにうつ病を治したい」という思いでしんどいながらも朝の散歩を継続。

母の家族への愛情に救われました。

その結果、驚くほどあっさり回復

歩き始めてから1ヵ月もしないうちに、いや、一週間ぐらいで劇的な変化がありました。

気づくと、母が友人と楽しそうに電話をしているんです。

それまでは、母の友人が母を心配し電話をかけてくるも、受話器を受け取ることすら出来ませんでしたから。これは劇的な回復です。

それからも食欲が戻り、友人と出かけるようになり、何よりも笑顔が戻りました。

今では精神安定剤を卒業することが出来ています。

今ではちょっとしたご縁で資産運用に詳しい人との出会いにより、お金の勉強にハマり、毎日楽しそうに勉強しています。

うつ病になる前より脳が活性化されているのでは？と思うほどです。

僕も母を見習って朝歩くようになったのですが、1日の気分が明らかに違いますね。イライラすることも減りました。

樺沢紫苑先生に本当に感謝です。

母が通う精神科では、朝の散歩をすすめることは無かったみたいです。何でだろ？

最後に

もし、周りにうつ病、もしくはうつっぽくなっている人がいたら、何とか朝の散歩をするようにすすめて欲しいです。

散歩したくても布団から出れない方は、とにかくベランダでも窓際でもいいから少しでも朝陽を浴びて欲しい。

劇的にうつが回復した母を見て、朝陽の偉大さを思い知りましたから。これは浴びないともったいない。しかも無料ですからね。

今うつ病でない方も意識して朝陽を浴びると、幸福感が増しますよ。

ちなみに曇りや雨の日でも、外に出ればセロトニン作られるそうです。

自然は本当に偉大です。