挑戦したいけど失敗したくない。失敗が怖い。「笑われるんじゃないか」「ダメな奴とレッテルを貼られるんじゃないか」と思って、ちゅうちょしてしまう気持ち分かります。
ここで僕が言いたいのは、「失敗は成功の元」「失敗から学べることもある」といったことではありません。(もちろんそういった事も真理ではありますが)。
失敗を恐れてなかなか動けないって、本当に人生損なんですよ。
そういうスタンスのままいってしまうと、恐らく死ぬ時に後悔します。
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僕が強く思う失敗よりも怖いこと、それは「失敗を恐れてやりたいことをやらず、後悔しながら人生を終えること」です。
終末医療で大勢の患者さんを看取ってきた看護師さんが言うには、最後死を待つだけの患者さんは異口同音に「もっと自分の気持ちに正直になればよかった」と言い残すそうです。
挑戦してみたいことがあったのに、何かと理由をつけてやらなかった。そのことに強い後悔を感じるそうです。
そこで、自戒を込めて書きます。
やりたいことがあるなら、言い訳せずにちゃっちゃか挑戦してみる。
やりたいことがわからないのなら、手当たりしだい挑戦してたくさん失敗して、この人生で本当に自分がやりたいことが何なのかさっさと見つける。
最後人生を終える時、後悔を残さず笑って死ねるように。
失敗を恐れるのはナンセンス
失敗を恐れるのって、まず人からの評価が下がることへの恐れがあるんですよね。
脳科学者の茂木健一郎氏は著書の中でこのように言っています。
失敗を恐れなくてもいい。他人は自分の失敗を思ったほど厳しく見ないし、そもそもそれほど関心もない。だから、他人の目を気にしないで、思い切り挑戦するほうが自分のためだ。
茂木健一郎『幸せとは、気づくことである』(プレシデント社)2015年より引用
人は他人をさまざまな要素で評価しています。話した印象やルックス、人柄など、その人全体のイメージで評価されます。
1つの面で失敗した姿を見られても、それだけで人としてダメな奴なんて評価はされません。
というか、人が失敗している姿を見て笑うような低次元な奴は、失敗を恐れずチャレンジするあなたが相手にする価値もありません。ほっときましょう。
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失敗は時間の無駄??
挑戦して結果が出るまで、ある程度の時間を要するものもあるかと思います。
この時に、「挑戦して失敗したら、その時間が無駄になってしまう」と踏みとどまってしまう場合もありますよね。
それは逆です、逆!踏みとどまっている時間の方が無駄です。
やってみるしかないですよね?やってみなきゃ分からないですよね?
それだったら、とにかくやってみて、ダメだったら次にいく。その方が効率的です。
ん?確かこれ、やり手のナンパ師も同じようなこと言っていた気が・・・笑
すべて本質は同じですね。
そもそも、それって失敗なの?
「自分には合わない、出来ないってことが分かったんだから、それは1つの成功体験なんだよ」
このようなニュアンスのことを、斎藤一人さんが言ってました。
斎藤一人さんて言えば、「銀座まるかん」の創業者で、納税日本一になったこともある実業家です。
やっぱ言うことが違うよなー(ほれぼれ)。
本当にそうですよね。そのことは自分には向かないということが分かった。それは立派な収穫です。
過去の誰かさんが「失敗」なんて概念を作ったことが、一番の失敗なんじゃないですかね?
ただ、ちょっとやそっと上手く行かなくても、情熱を感じることが出来るなら、諦めることありません!
どんな分野でも、トータル1万時間やると能力が開花すると、脳科学者の茂木健一郎先生もおっしゃってます。
最後に
今回はちょっと熱くなってしまいました。
偉そうにつらつら書きましたが、すべて過去の自分に向けて書きました。何年か前は本当に失敗を恐れて何も出来なかった。もったいない!
その分を取り戻すように今はとにかくやってみる、ということを大切にしています。
最近は、「挑戦してる自分ってステキ」という若干変態の域に到達しております(笑)。
でも何もせずボーっとしていた時と比べ物にならないくらい、毎日が充実しています。
微力でもあなたの背中を押せたなら、とても嬉しいです。
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