要約『ベスト・パートナーになるために』に学ぶ、彼氏・旦那の上手な扱い方

本屋で何気なく手に取った本『ベスト・パートナーになるために』

もっと早くよんでおけばよかった・・・と思うほど恋愛において役に立つ内容でした。

「男は火星から、女は金星からやってきた」というサブタイトルどおり、男と女ってこんなにも違う生き物なのかと、改めて実感。

この記事では『ベスト・パートナーになるために』から学んだことを通して、「何で男ってこうなの?」という疑問や、その対処法をご紹介。

女性向きのに書いていますが、男性が読んでも「そうそう、そうなんだよ!」と自分を正当化できる内容となっています(笑)

もちろんすべての男性にあてはまるものでなく、あくまで男性はこういった傾向にあるという話です。

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彼氏(もしくは旦那)がちゃんと話を聞いてくれない理由

これは、悩み事ができた時にとる行動が、女性と男性で違うことが原因です。

男性はとにかく問題解決を優先します。なので、「女性からの相談や不満=解決すべき問題発生」ととらえ、どうしたら解決することが出来るか、ということに焦点をあてます。

なので、例えば「仕事がつらい」という女性の悩みに対し、「天職したら?」とか、「そんなにきついなら辞めれば?」といった反応をしてしまいがち。

一方女性は、悩みごとが発生すると、とにかく話を聞いて共感してもらいたい傾向にあります。

「仕事つらいんだ・・・大変だね」と寄り添うように共感してくれると、それだけで満足します。

共感してくれること=話を聞いてもらうこと」なんですね。

周りの人に話を聞いてもらうことで自分の頭が整理され、解決策を見つけたりします。

男性も話は聞いてるんですよ。何に悩んでいるのかは聞いていて、相手の悩みを解決するためのアドバイスをしているんです。

でも、女性が欲しいのは、解決策の提案ではなく、感情の共有です。

共感しようともしていない男性に対し、話を聞いてくれないと思ってしまうんですね。

なので、対処法としては、彼氏や旦那ではなく、友達に相談することです。

逆を言えば、「解決策が欲しい」という場合は、彼氏や旦那にするのがいいですよね。

悩み事によって相談する相手を変えるのがベスト。

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ストレスを抱えると殻に閉じこもる男性。それを理解できない女性。その対処法

何か問題が発生し、ストレスを抱えると、男性は自分一人で何とかしようと殻に閉じこもります。

というより、問題解決に集中するあまり、周りの人とのコミュニケーションが希薄になってしまうんです。

一方女性は、先ほど書いたように、問題が発生すると周りの人間に相談、話を聞いてもらうことで問題を何とかしようとします。

当然、大切なパートナーが悩んでいれば、自分にも相談してほしいですよね。

女性にとって、アドバイスや意見を与えることは、相手への愛情表現。

パートナーの力になりたいがために、彼氏や旦那に「どうしたの?」「何かあるなら話して」と詰め寄ってしまいがち。

しかし、それが男性にとってはプライドを傷つける行為となってしまうのです。

男性にとって、女性からあれこれ心配されること=「あなた一人で解決できない、信頼できない」と伝えているようなもの。

男性とは、「信頼されているという実感を得る必要がある生き物」

(中略)

彼は、彼女のヒーローでいたいのだ。彼女が失望したり不幸な思いに落ち込んでいたりすると、それはすなわち自分の失敗と感じてしまう。

男性のこういった心理を理解しておくだけで、「彼氏(旦那)が相談してくれないのは、私のことを必要としてくれていないんだ」なんて女性が誤解してしまうことを防ぐことが出来ます。

対処法としては、「私に何か力になれることがあれば言ってね」とだけ言って、放っておくこと。

問題が解決されれば普通に戻ります。一人で解決できないと分かれば、相談してきます。

これ、僕も実体験として納得なんですよ。

「何とかしなきゃ」ってことがあると、まず自力でどうにかしようと問題解決のために頭がフル回転し、他のことはそっちのけになります。

そんな時に、「どうしたの?なんで私に相談してくれないの?」「私ってあなたにとって必要ない存在なの?」なんて不安がられると、自分の問題解決に集中できないし、さらには彼女を傷つけているという罪悪感でいっぱいになります。

一方、自力で何とかしようともがいている時に、「出来る事があったら言ってね」と爽やかに言われて放っとかれたらすごく気が楽だし、相談もしやすので心強いです。

まとめ

彼氏(もしくは旦那)が話を聞いてくれないのは、女性が求める共感よりも問題解決を優先するため。

「解決してあげなければ」という男性なりの愛情表現です。

共感が欲しければ友人に、解決策が欲しければ彼氏(旦那)にと、相談内容によって相手を変えるべし。

男性がストレスを抱えると殻に閉じこもるのは、自力で解決しようと問題解決に集中しているから。

けっしてパートナーの女性を必要としていないわけではありません。

「力になれることがあれば言ってね」とだけ言い、放置すべし。

元に戻るまで、自分の時間を楽しむぐらいの余裕があれば最高です。

最後に

男って、めんどくさいですね(笑)

しかし、めんどうな言動の理由を知っているだけで適切な対処が出来る場面も多いです。

今回の記事が少しでも役にたったのであれば、『ベスト・パートナーになるために』を読むと理解がさらに深まりますよ。

「男性に言う事をきかせる3ステップ」なんかも載っていて、「これやられたら女性の言いなりになっちゃうな」と思わずうなずきました(笑)

ご参考までに(^^)

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