「痛い映画」として有名らしく、見るのをためらう人も多い映画『オーディション』
wikipedia先生によると、海外での映画祭で上映された時には、記録的な数の途中退場者を出し、1人の女性客が三池崇監督に「悪魔!」と激怒したとか・・・
アイルランドで限定上映された際には、何人かがショックで倒れ、1人が病院に運ばれたとも書かれています。
絶対やばいやつや・・・
それでも、「おすすめホラー」をネットで検索すると紹介されていることが多く、ホラー好きの僕はこの作品を気になっていました。
「見てみたら大したことなかった」なんて感想を書いている方もちらほらいたし、とりあえず見てみました。
結果、最後まで見れませんでした。
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映画『オーディション』あらすじ
青山重治(石橋凌)は、妻(松田美由紀)を7年前に亡くし、息子と2人で生活していた。
ある日、息子から再婚を勧められた青山は、プロデューサーである友人の提案で、架空の映画オーディションで若い女性を募り、結婚相手を探すことを企む。
そのオーディションで、青山は不思議な魅力を持つ女性・山崎麻美(椎名英姫)と知り合い、彼女の魅力にのめり込んでいく。
彼女のことを知るにつれ、過去に彼女と関わりのあった人が行方不明になっていたり、不審な死を遂げていることが明らかになっていく。
そして遂に、麻美の本性があらわになると、狂気の矛先が青山に向かった。体に麻薬を注入され動きがとれない青山に、麻美はおぞましい所業を開始するが・・・
『オーディション』感想
前半は、おっさんが遊び半分で嫁さん候補を探すためにゲスなオーディションを開催。気に入った女性といい感じになり、鼻の下を伸ばしてデートしてるだけなんで、刺激なさすぎてつまらないぐらいです。
それがラスト30分。畳み掛けるような胸糞悪い映像の連続で、主役のおっさんが拷問にかけられ始めたところでギブアップ。
これ以上みたらマジでトラウマになると確信し、見るのを断念しました。
映画館で見ていたら、絶対に途中退席していた自信があります。
グロいことで有名な傑作映画『saw』のように、スマートで軽快に進む映画だったら大丈夫なんですけどね(見てない方はかなり面白いので是非ご鑑賞を)
映画『オーディション』ただグロいだけじゃなく、生理的な不快感も容赦なく合わさってくるので、無理でした。
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そう、生理的に無理。致命的です。
麻美の部屋にあった大きな布袋の中身が映像に出てくる辺りから、じわじわと襲う、吐き気。
3本の指と耳を片方&舌を抜かれたおっさんが布袋から出てきた時は「おぞましい」にも程があるし、そのおっさんが麻美が吐いたゲロにむしゃぶりつくシーンはほんと勘弁してほしい。
はっきり言おう。趣味が悪すぎる(笑)
三池監督に「悪魔!」ってぶちぎれた女性の気持ち、分からんでもないです。
最後、酒に薬(筋肉弛緩剤か何か?)を仕込まれ、あとは麻美のなされるがままとなった時の麻美のセリフにお腹一杯、むしろ吐きそう。
「あなたはもう動けない。体は死ぬけど、神経だけは残してあげます。そうすると皮膚が敏感になって、痛みや苦しみがきちんと味わえるの」
きちがい映画なのはわかりました、もういいです。勘弁してください。
その後、麻美が大量の針を取り出した時点で限界を超え、ギブアップいたしました。
もし今、あなたが映画『オーディション』を見ようか迷っているのであれば、見ないことを強くおすすめします。
食事前に見るなんてもってのほかです。
絶対人にはおすすめ出来ない作品です。
最後の拷問シーン見てないのに、胸糞悪い・・・
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