周りにドはまりしている人が多かったドラマ『おっさんずラブ』
今さらながら見てみたら、なにこれ、バケモノ級に面白い。
おっさん同士のラブコメに、こんなにキュンキュンする日が来るとは思いもしなかった・・・
「僕のためにケンカしないで!」なんておっさん三人の修羅場シーンも新鮮でした(笑)
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あらすじ
女好きの非モテ男・春田創一(田中圭)33歳は、合コンに繰り出すも彼女が出来ずにいた。
そんな男にモテ期が到来。春田に思いを寄せるのは、乙女心を隠し持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居することとなったイケメンの後輩・牧凌太(林遣都)。
同性からのアプローチを拒絶する春田だったが、彼らの熱くピュアな思いを受けるうち、特別な感情が芽生え始め、数々の想定外が春田を待ち受けるのだった。
感想
周りの人たちが絶賛していて面白そうだなと思いつつも、夜遅い時間帯ということもあり見逃していました。
とそこへ、僕が契約しているamazonプライムビデオ&U-Nextで見放題作品として配信されていることに気づき、鑑賞開始。
1話目からドはまりし、一気に全7話を見てしまいました。
非モテの巨乳好き・春田(はるたん)をひたむきに愛する部長が最後の最後まで最高でしたね。
普段は男気あふれる渋い部長が、はるたんを思うときには乙女化するのがツボ。最後までセクハラ感はぬぐえなかったけれど(笑)
クールでしっかり者の牧(まき)が、はるたんの悪気ない言動で毎回傷つくのは切なかったけど、純粋に相手を思う姿がほんと素敵でした。
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ラストシーンの感想を言うと、ネタバレしちゃうんで書きませんが、ほんと泣けます。「良いもの見させてくれてありがとう」ってなります。
「好きな人が男だった、それだけのこと」ほんとそれに尽きる。
見終わると、「同性愛者も異性愛者も、思い合う気持ちは変わらない」と自然と感じることが出来ます。
同性カップルが堂々と公表できない風潮はまだまだありますが、こういったドラマがヒットすることで、じわじわと社会が変わっていくように思います。
LGBT(性的マイノリティ)当事者として、希望が湧きました。
ゲイ・セクシャルを笑いのネタにするでもなく、あくまでキャラのクセのある言動で笑わせてくれるのも好感が持てます。
今までの日本ドラマだと、ゲイの登場人物が変におねえ口調だったすることが多くて、リアルさに欠けてたんですよね。
「いやいやいや、ゲイの人だって色んな人いるから!」っていう。
とにかくピュア。心が浄化されました。パワースポットに行くより『おっさんずラブ』見たほうが運気上がるんじゃないかな(すみませんテキトーです)
「おっさんずラブ展」なんてイベントも開催されていたとは驚きですが、あれだけ面白いなら納得です。(もう終わったけど)
未見の方はぜひご鑑賞あれ!
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