「あ~の日 あ~の時 あ~の場ッ所で き~み~に会えなっかったらぁ~♪
ぼく~らーはっ いつまでも・・・見知らぬ2人の~ままっ♪」
どうも、乙メンの与楽です。
東京ラブストーリーってドラマ、見たことありますか?
小田和正が主題歌を歌う昭和を代表するラブストーリー、と思いきや平成3年(1991年)放送のドラマでした。
だって、登場人物のスーツの肩パットがすごいんだもの。「肩パット=昭和」なイメージあるじゃないですか!w
僕と同年代(1980年代生まれ)にとって「知ってはいるけど見たことない」って方、いるのではないでしょうか?
僕もそんな人間の1人。今日の夕方から再放送があると知り、見てみましたよ(絶賛、人生の夏休み中w)
ドラマが放送された当時、僕は3歳。にも関わらず見ていて「懐かしいな~」なんて思っちゃいました。
内容は、壮大なる三角関係のドラマ。
1話目からじれったくなるようなベッタベタな恋愛ドラマなんですけどね、一週まわって新鮮でグッとくるドラマでした。
脚本も良いし、俳優人も良い味出してるし、1話目からドはまりしております。
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感想
1話目から名言続出。クソ面白いです
20年以上前のドラマとあなどることなかれ。
意外とこのドラマ、失恋で傷心気味の方とか、ちょっと人生に疲れた方なんかに効くと思います。
まず、物語冒頭で主人公・永尾完治(通称カンチ)が愛媛から東京にやってくるシーンから始まるのですが、そこに新しい職場の同僚であるヒロイン役のリカ(鈴木保奈美)が迎えに来ます。
「声に元気がないぞ!」と言うリカに、カンチは「東京に来てこれからどうなるかわからないから不安だ」みたいな事を言うのですが、それに対するリカのセリフにグッと来ました。
「この先どうなるかわからないから、ワクワクするんじゃない!」
同じ物事でも、見方によって180度心境は変わりますね。
僕だったら完全にここでリカに惚れます(笑)
10代を海外で過ごしたリカは、良い意味で周りを気にしない破天荒ガール。
それでも人の痛みには敏感なんですよね。素敵過ぎる。
(1話目から登場人物の性格やクセが分かるような脚本、すごいな)
他にも、東京では珍しい夜空の星を見て「1つ持って帰りたい!」って手でつかむ仕草をしながら言うリカのセリフ。
ベタですよね~、でもそれが逆に新鮮!多分、実際目の前でやられたら「めっちゃ可愛い」って抱きしめたくなると思う。
あとは、カンチの高校時代からの女ったらしの友人・三上(江口洋介)の言うセルフ。
「そっぽ向いてる女をこっちに振り向かせるのが、俺の趣味なんだ」ってセリフ。言ってみたいような、みたくないような(笑)
そんな三上は高校時代にたくさんの女の子を泣かせていて、傷ついた女の子のメンタルケアをしていたのはカンチ。
それを聞いたリカのコメントが上手い。
「じゃあ、カンチと井上君は、玉ねぎとハンカチみたいな関係だね」って。
表現上手くないですか?村上春樹もびっくりですよ。
しかし、恐らく1番有名なセリフはリカがカンチに言う、「カーンチ、セッ〇〇しよ!」ですよね。
見たことないのに知ってるって、ほんとすごいドラマだな。
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織田裕二にしかカンチは演じられないと思う
ほんと、織田裕二って「お人よしで鈍感でマイペース」な役がはまりますよね。
あ、でもシリアスな役も何かで演じてて、はまってたな。
そうか、織田裕二の演技力の幅がすごいってことか!
それでもやっぱり織田裕二といえば、お人よしな演技が好きだな~。
「プライベートもあんな感じなんじゃないかな?」とまで感じるナチュラルな演技です。
そしてなんといっても、曲が最高ですよね
記事冒頭でも歌詞の1部をあげましたが、小田和正の歌う主題歌がまた最高でね。
「ラブストーリーは突然に」って曲名なんですけどね。
このドラマのために書いたんじゃないかってぐらい、マッチしてます。
この曲流れだした瞬間にテンションあがりましたから。
「ついにあの不朽の名作ドラマ『東京ラブストーリー』を見れるのだな」なんて、大げさですけど。
まとめ
とにもかくにも、見たことない人はぜひ見て欲しい!
さて、いったい何話目で「カーンチ、セッ〇〇しよ!」のセリフが出てくるのか、僕は楽しみにしています(変態ではありません、たぶん)
ん?1話目を見逃したって?
ツタヤへ急げ!
ツタヤに行く時間がないなら、この手もあるぞ
海外ドラマも良いけど、日本のドラマも面白いのいっっぱいありますね。
ドラマも映画も、良いものは時代関係なくグッと来ます。
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