ftm【失敗談】胸オペ&乳頭縮小手術を同時にして後悔した話

以前、タイで胸オペをしたときのことを記事にしたのですが、

【ftmタイで胸オペ体験談】タイにしてよかった!

2018年4月17日

人によっては参考になる経験もしていた事を思い出しました。

タイで胸オペをする際に「乳頭縮小手術も同時に受けられたら楽だな」と思う方、いるんじゃないでしょうか。

今回はそんな方に向けて、実際に胸オペと乳頭縮小手術を受けた僕の体験談をご紹介します。

あくまで1つの参考にして下さい。ちなみに僕は乳頭縮小は同時にしないことを強くおすすめします

出来るだけきれいな仕上がりにしたいなら、胸オペと乳頭縮小手術は間を置いた方がいいですよ。

その理由も詳しく語っていきますね。

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乳頭縮小手術を同時に受けた理由

タイで胸オペをすることは決めたものの、最後に悩んだのが「ヤンヒー病院」と「ガモンクリニック」のどちらの病院で手術を受けるかということ。

ガモンクリニックでは乳頭縮小手術が同時に出来るとの情報があり、それに惹かれてガモンクリニックで受けようかな、なんて考えてました。

アテンド会社の方にメールで相談したところ、

「万が一の時のために、総合病院であるヤンヒーが安心です」というような回答を頂きました。

ビビリな僕は少しでも安心して手術を受けたいとの思いから、ヤンヒー病院にすることを決意。

「乳頭縮小手術は、またいつかの機会にしよう」と諦めました。

が、僕がタイへ渡る少し前にアテンド会社のブログにこんな情報が発信されているのを発見。

それは、「現地の医師が可能と判断した場合に限り、乳頭縮小手術を同時に受けられます」とのことでした。

「なんてナイスなタイミングなんだ~」と思い、「ぜひ同時にお願いします」とアテンドにメールをし、タイへ出発。

現地で医師に見てもらったところ、「乳頭縮小も同時に可能」との判断。

ヤンヒーで1番有名な先生だったので完全に信頼し、追加料金(確か10万円ほど)を払い手術を受けました。

手術は無事終了。だけど・・・

手術は無事終了し、胸もまっ平ら。そこは嬉しかったんですが、実際傷口とご対面した時に一抹の不安が発生。

「乳頭&乳輪がぐちゃぐちゃになっとる・・・」

しかも左右で乳頭の大きさに明らかな違いが

医師によれば、「右の乳頭はその大きさにするのが精一杯だった」とか。あんまり無理すると壊死しちゃう危険があるみたいでして、壊死しない限界で小さくした結果だと。

左より右が明らかに(3倍くらい)大きいんですよ。

これなら無理して同時にやんなくてよかったのに・・・」というのが正直な感想。

だってこれじゃもう一回手術しなきゃ見た目おかしいですから。ちょっと大きめでも左右同じ大きさのほうが違和感ないです(汗)

しかし、それ以上の問題が発生・・・

もうね、傷口がほんと痛々しいんですよ。僕は元々胸が小さめだったので、乳輪の下をU字型に切って行う1番簡単(?)な方法でした。

よくftm当事者で、手術後の写真をブログで公開している方の傷口見てきましたが、明らかに違うんです。

恐らく乳頭手術を同時に行ったからでしょうね。乳輪がところどころはがれている様子。

「でもまあ、しばらくしたら落ち着くでしょう」と軽く考えていました。

日本に帰るまでは。

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胸と乳頭、どちらを優先するかの葛藤の日々

胸オペをすると、日本に帰ってもしばらく(2週間ぐらいだったかな?)は胸にバンドを巻いて締め付けます。

これは胸をきれいな平らに仕上げるために大事なケアなわけですが、乳頭縮小手術も同時にしている場合は問題が発生します。

それは、乳頭をキレイに仕上げるには胸を締め付けるのは良くないという事実。

というか、なるべく触れないようにするのがベスト。

「胸を出来るだけ平らにするには思いっきり締め付けるのが良い。でもそれだと乳頭が大変なことになる危険が・・・」

そんな葛藤の毎日でした。

幸い僕の場合、そんなに締め付けなくてもまっ平らだったので、乳頭に気をかけつつ締め上げはあまりきつくせず、1週間ぐらいの早めの段階でバンドを取ることが出来ました。

約2年後の現在、人前で胸を見せられません

もうね、一見しておかしいんですよ。

乳輪が所々剥がれて、その部分はいまだに色が戻らないんです。

乳頭も不自然な感じ。張りがないというか、ぺっちゃんこです。

「これ、完全失敗してるじゃん」と今さら気づきました。

これほんと、アメリカ人だったら完全に訴訟起こしてます(笑)

一応、「もし子宮卵巣摘出を受ける予定なら、その時に再手術しますよ」と医師は言ってくれたみたいです。

でも僕、「もし子宮卵巣手術を受けるなら日本でいいかなー。むしろ日本がいいな」って思ってるんですよね(汗)

そもそも、子宮卵巣摘出する予定も今のところ考えてないですし。

今さら文句言ってもしょうがないので、元気に日本に帰れただけて感謝ということにします。

タイ、楽しかったですし。

最後に

少しは参考になったでしょうか。

この体験談はヤンヒー病院での体験談で、ガモンクリニックで受けた場合はわかりません。

ガモンクリニックは「乳頭縮小手術を同時に出来ます」とオープンにしていたので、ヤンヒーよりは技術が高いかもしれません(憶測)

また、僕が受けた時から2年ほどたっているので、ヤンヒーの医師の腕が上がっている可能性もあります。

また人によっては同時に手術してきれいに仕上がった人もいるでしょう。

それでも僕のような事例もあるということを頭に入れて、判断していただければと思います。

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