ftmの僕が男性用トイレを使うようになって思った3つのこと

どうも、ホルモン治療歴8年&胸オペ済みのアラサーftmです。

8年前、ftmであることを周りにカミングアウトしたものの、見た目はどう頑張っても女の子でした。

なのでホルモン治療で見た目が男性に見えるようになるまでは、不本意ながら女性用トイレを使っていました。

結局、ホルモン注射を始めて半年ぐらいで、男性用トイレデビュー。

男性用トイレを使うようになって3つほど強く思うことがあるので、この記事でまとめようと思います。

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思うこと①くさいトイレが多い

女性用トレイを使っていた時って、トイレに入って「くさッ!」と思うことってそんなになかったんですよ。

(明らかにあまり手入れがされていない公衆便所とかだと、女性用でもくさかったですが・・・)

ところが男性用トイレを使うようになって、「トイレってこんな臭いものだっけ?」と思うほど、臭いトイレに遭遇することが多くなりました。

あくまで主観ですが、男性用トイレの方がくさいです。

まあ、冷静に考えれば、たいていの男性は立って用を足すことで尿が飛び散っちゃっているわけですから、アンモニア臭で臭くなるのは納得ですよね。

思うこと②未治療のftmは迷わず女性用トイレに入った方が良い

たまに、「中年の女性だって男性用トイレを使うことがあるんだから、未治療ftmも男性用トイレ入っちゃって平気でしょ」

なんて意見をネットで見かけますが、僕は反対です。

特に若い女性が男性用トイレ入るって、かなりの違和感です。というか7年以上男性用トイレ使っていて、女性が入ってきたのを見たことないです。

今の日本は、女性から男性へのセクハラなんかもドラマで取り上げられたりしてるし、「女性が男性を性的に戸惑わせるのはOK!」みたいな風潮は無くなってきています。

だから、女性が男性用トイレに入ることは、完全にマナー違反になってしまうと思います。

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また、女性が男性用トイレに入るのは、性的犯罪の危険があるのも事実。

ほんと、見た目が女性の間は女性用トイレ使うのがいいと思います。女性用の方が綺麗だし。

ただ、未治療でも見た目が男性なftmの方もいますよね(うらやましい)。

普段男性として他人から認識される外見なら、女性用トイレに入ると通報されてしまう危険が・・・(汗)

なので語弊を恐れず言ってしまうと、普段の外見がどちらの性別で認識されているかが、どちらのトイレに入るかの分かれ目になると僕は考えます。

思うこと③個室の便座に要注意

これこそマナーの問題ですが、個室で便座を上げない状態で、立って用を足す男性がいるんですよね(怒)

便座に尿が飛び散っていることが頻繁にあります。

便座を拭くアルコールシートが置かれていればそれで拭けばいいのですが、それが無かった場合が地獄です。

しょうがないので、トイレットペーパーで飛び散ったものを拭いて座ります。

いつも、「トイレに流せるアルコールシートを買って持ち歩こう」と思うのですが、忘れちゃうんですよね・・・トホホ。

立ちションヘルパーなどのグッズを買って、立って用を足せるようになればそれが一番の解決策かもしれません。

でも、男も女も、座って用を足した方がトイレは綺麗だから、立って用を足すのはあまり気がすすみません。

立って用が足せなくても命の危険はないので、とりあえず「流せるアルコールシート」を近いうちに買おうと思います。そして恐らく、また買い忘れます(笑)

まとめ

ftmの僕が男性用トイレを使うようになって強く思った3つのこと。

①くさいトイレが多い
②未治療のftmは迷わず女性用トイレを使ったほうが良い
③個室の便座に要注意

あくまで個人的な思いなので、ご参考までに(^^)

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