『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使い』4DX3Dで鑑賞
一作目の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で完全に魔法動物のとりこになった僕は、
「わーい♪また可愛い魔法動物達が大画面で見れる、ふふふっ」
なーんて気楽なノリで見にいってきたんですね。
そしたら何なのよ。
可愛い魔法動物とたわむれるほんわかムービーから打って変わり、完全大人向けのダークファンタジーと化していたではありませんか!!
魔法動物も変わらず可愛かったんですけどね。物語がすごいことになっちゃうんで、どうしても動物達の影が薄くなっちゃってます。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』改め、『ダークネス・ヒューマンと可愛いビースト達』に変えた方が良いと思う(笑)
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■目次
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』あらすじ
服役中のグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が、ヨーロッパへの移送中に脱走する。
ニュートは恩師であるダンブルドアにグリンデルバルトを打倒することを頼まれ、パリへ向かう・・・
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』感想
一瞬の気のゆるみも許されない濃密すぎる内容
多分、ハリーポッターの内容をしっかり把握している人は、すんなりついていけると思うんですよ。
僕はハリーポッターシリーズは3作目ぐらいまでしか見てません。その上内容もあやふやな状態。
ハリーポッターと愉快な仲間達が、ダンブルドアに見守られながら「例のあの人」と戦う映画としか認識できておりません。
それでも、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の内容は理解できました、ただし、一瞬の気のゆるみも許されませんでした(汗)
「この人誰だっけ?」みたいなプチパニックの連発で、思い出してる間にどんどんストーリーは容赦なく展開していくので、一息つく時間が皆無だったように思います。
登場人物に感情移入する隙すらない感じ。
それでも、ジェイコブさんとクイニーの恋には感情が乱れまくりでしたが。
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ジェイコブさんとクイニーの恋の行方が気になりすぎる!
前作でノーマジのジェイコブさんに惚れこんだ魔女のクイニー。
前作ラストでオブリビエイト(記憶を消す魔法)されたはずのジェイコブさんでしたが、どうやらクイニーのこともニュートとの冒険も覚えていました。
「オブリビエイトが消すのは悪い記憶だけだろ?君達とのことは、楽しかったから」だと。
で、今作しょっぱなからラブラブな様子のジェイコブとクイニー。でも魔法界ではノーマジとの結婚は許されておらず、結婚したくても出来ません。
それでも、捕まる危険を犯してでも結婚したいクイニーに対し、「君が捕まるようなことをするわけにはいかない」と結婚をとどまるジェイコブ。
ノーマジと結婚できないことに納得のいかないクイニーに、グリンデルバルトからの「おかしな法律を決めている奴ら(魔法界のトップ)がいなくなれば、ノーマジとだって結婚できようになれる」との悪魔のささやき。
グリンデルバルトが悪い奴だとわかっていても、グリンデルバルトが世の中を支配すれば、ジェイコブとの結婚も出来るようになるかもしれない。
ジェイコブさんへの愛情の強さゆえ、悪へと心がなびくクイニー。
クイニーがどういった決断を下すかは、ネタバレになるので書きませんが・・・
僕は今、とっっっっても切ないです(泣)
次回作からどうなっちゃうんだろう?2人の恋の行方が1番気になっている自分がいます。
魔法動物、やっぱりかわいい!
相変わらずニュートにべったりのピケットに、今回もマイペースにキラキラ光る物を夢中で集める二フラー。
日本由来の魔法動物も出てきます。
「なるほど、それを選びますか」と思うチョイスでした。確かに架空の動物ではあります。ただ、魔法動物にするとかなり地味です(笑)
でかい猫みたいな魔法動物がちっこいおもちゃみたいな鈴に夢中になるのが、またたまらん可愛さでした。
なんだろう、人間が抱く余計な欲望とか憎しみとは関係なく、自分の本能のままに生きる魔法動物が本当に愛おしい。
次回作からは、もっと魔法動物の活躍を期待したい!
このままじゃ、魔法動物が「おまけ」みたいになっちゃう。
最後に
まさか2作目からこんなダークな展開になるとは思いませんでしたが、それでもジェイコブさんとクイニーの恋の行方や、ダンブルドアとグリンデルバルトの関係も気になりすぎるので、次回作も必ず見ます。
2年後か~・・・ちょっと長いな(汗)
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