
記憶に残るシーンはいくつかあるものの、終盤の主役(ジャック・ニコルソン)の顔芸と、それにも負けない奥さんの表情にすべてもっていかれました。
色んな意味で、何度も見返したくなる、そんなホラー映画でした。
スポンサーリンク
映画『シャイニング』あらすじ
冬の間だけ閉鎖される「展望ホテル」の管理する仕事をするためやってきたジャック一家。
実はこのホテル、以前の管理人チャールズ・グレイディが精神を蝕まれ家族を惨殺、グレイディ自身も銃で自殺したという過去を持つ、いわくつきのホテルだった。
大雪により孤立したホテルで、ジャック・妻のウェンディ・息子ダニーの三人だけの生活が始まるが・・・
『シャイニング』ネタバレ感想
いやー久しぶりにホラー映画を見たって感じ。不気味にじわじわくる感じがたまりませんね。ホテルの雰囲気も、耳に残る音楽もたまりません。さすが、「傑作ホラー」と言われるだけあります。
次々とただただむごい死に方をしていく最近のホラーと違って、『シャイニング』は精神的にじりじり追い詰めてきます。
最初、ジャックが小説を執筆しているところに奥さんが来る場面で、「君がくると仕事が中断される、気が散るんだ。元に戻るまでに時間がかかる、分かったか!」と原稿をやぶりすてるシーンがあります。
「ん?ジャック、仕事のプレッシャーで疲れてるのかな?それとも、霊に憑かれてるのかな?」といったところから異変を感じ始めます。
そしたらジャック、奥さんに「君とダミー(息子)を殺す夢を見た」なんて言い出しましてね。しまいには斧を持って、奥さんと息子を追い掛け回すわけです。
この映画、とり憑かれておかしくなっているというより、「仕事のストレスで精神崩壊寸前の男を、霊がそそのかした」ようにもとれる描写ですね。
チャールズ・グレイディ(過去にホテルで妻と娘を殺した人)の霊が、ジャックに対し「奥さんと子供、ちゃんとしつけないと、僕みたいに」といったニュアンスのこと言ってますし。
一方息子ダミーの様子もおかしくなってます。元々シャイニングと呼ばれる超能力(未来が見えたりします)を持つ子で、双子の姉妹の幽霊に遊ぼうと誘われたりしていたので、なにかしら影響を受けていたのでしょう。
また、同じくテレパシーで会話ができる超能力を持つ料理人のハロラン。超能力で危機を察知したのか吹雪の中、様子を見に来ます。が、あっけなくジャックにやられます。
スポンサーリンク
そして、唯一正常かと思われていた奥さん。
とんでもございません。
この映画『シャイニング』における一番の恐怖は、奥さんだったのです!(え、違う?笑)。
実は奥さんに1番やばい悪霊がとり憑いていたのではないかと思ってしまうほどの、この表情↓↓(右が奥さん、って説明いらないか)。

出典:CINEMARETRO
ジャックが斧でドアを割り、間から顔を出すシーンはジャケットにもなって有名ですよね。
もちろんジャックの顔も強烈ですが、その時の奥さんの表情にも注目していただきたい。僕は奥さんの顔の勝ちだと思います!(何の話?)。
と、おふざけはこの辺にして。
ホテルの亡霊が出てくるシーンはもちろん怖いのですが、ただいたずらに怖がらせるだけでなく、優雅さ(霊が舞踏会してます)や親しみ(バーテンの霊と楽しくおしゃべり)のようなものも感じ、ホラーが苦手な僕でも楽しめました。
最後、奥さんと子供に逃げられて、翌朝凍っちゃってるジャックの姿には哀愁すら覚えました(笑)。
シャイニングって、一回目よりも2回目3回目の方が楽しめる映画じゃないでしょうか。
初めてだと話を追っていくので精一杯ですが、2回目以降で細かい描写などもじっくり見れるので。
まだまだ見過ごしていたものがありそうな映画で、興味をそそります。
スポンサーリンク
最近のコメント