『チャイルド・プレイ』を鑑賞。ついにトラウマと決別!(あらすじ感想)チャッキーの顔芸は見ものです

以前、幼い頃にトラウマを植えつけられた映画『チャイルド・プレイ』について、ネタみたいな記事を書いた事があります。

トラウマ克服に挑戦!ホラー人形『チャッキー』と対面だ!

2017年11月16日

(決してネタではなく、必死の覚悟で対面したのですよ!)

で、結局チャッキーの動く姿を見るまでもなくドロップアウトという、泣く子も黙るびびりぶりを発揮したわけですが・・・

なんと、ついに『チャイルド・プレイ』を停止ボタンを押さずに最後まで見ることに、成功いたしました!(パチパチパチ)

改めて見ると、本当に良く出来た映画ですね。数回怖くて画面から目をそらしましたが。

それでは念願のレビュー(感想)を語っていきますよー!

その前に、軽くあらすじを。

刑事に追い詰められた殺人鬼、チャールズ・レイ(チャッキー)は、おもちゃ屋に逃げ込む。

銃で打たれ死を悟ったチャッキーは、おもちゃ屋にあったグッド・ガイ人形に呪文を唱え、自分の魂を移す。

数日後、その人形は誕生日プレゼントとしてアンディの元にやってくる。

アンディとだけ会話をするチャッキー。「チャッキーは生きてるよ」という訴えは誰にも信じてもらえず、アンディは精神病棟に入れられてしまう。

「最初に自分の正体を明かした人間(アンディ)の肉体に魂を移さないと、人形のまま人間化してしまう」ことを知ったチャッキーは、魂を移すべく、アンディの元へ向かう・・・

スポンサーリンク

感想

スマホのちっちゃい画面で見たからか、そこまで怖くないですね、チャッキー。

ただし、2つのシーンを除いては。

というわけでまずは、僕が目をそらすほど怖かった2つのシーンをご紹介します。

(ちなみに僕は、ホラーは得意ではないけど、好奇心が抑えられず見てしまい後悔するタイプです。

なので、ホラー耐性のある方には、全体的に怖くない、むしろコメディ映画として見れるでしょう)

怖いシーン①チャッキーが攻撃に出る直前

誕生日プレゼントとしてアンディ家に来るチャッキーですが、なかなか動かず(アンディとは会話するけど)観客を焦らします。

見た目は人形でも、中身はいい歳したおっさんですから、一応大人達にバレないようにじっとしています。

最初の犠牲者となったのは、アンディのお母さんのお友達・マギー。

その日はアンディのお母さんが残業で、マギーがアンディの子守をしに来ます。

共犯者(裏切り者)の逃亡を報じるテレビに釘付けのチャッキー。チャッキーはニュースが見たいのに、マギーはアンディを寝かしつけるためにテレビを消してしまいます。

「やべ、チャッキー怒ってるよなー」と、僕は気が気じゃないわけです。

案の定、チャッキーはマギーに見つからないように、テレビをつけてニュースを見だします。

気づいたら人形が違う場所にいる恐怖。じわじわ来ます。

違和感を感じつつ再びテレビを消してチャッキーをアンディのとなりに寝かせるマギー。

俺はニュースが見たいんだあああ~!」(チャッキーの心の声)

はい、ここでチャッキー激おこです。

マギーの背後を走りぬけるチャッキー。その気配に怯えるマギー。

いつどこからチャッキーが襲ってくるかわからない。マギーはパニック、僕もパニック(笑)

結局マギーはハンマーで顔をこつんと殴られ、その勢いで窓から転落。緊迫感のわりに、あっさりなシーンでした。

やっぱりホラーって、「さあ、出るぞ出るぞ~!」って緊迫感が良いですよね。

スポンサーリンク

怖いシーン②チャッキーが電池無しでしゃべっていたことに気づくお母さん

このシーン、ほんと上手い。演出の技なのでしょうか。

何気なくチャッキーが入っていた箱を手に取るお母さん。「ボトっ!」何かが落ちます。それは電池でした。

慌てて箱を見ると、「電池付き」という文字が。

「電池がここにあるってことは・・・電池無しでしゃべってたの?そんなまさか!」(お母さんの心の声を代弁)

チャッキーに電池が入っているか確かめようと、恐る恐るチャッキーの背中を開けると、電池は空。

思わず悲鳴をあげチャッキーを放りなげるお母さん。

キング・オブ・緊迫感

「気づかれちゃしょーがねーな」と開き直ってチャッキーが襲ってくるんじゃないかとドキドキ。

しかし、母は強かった。

最初は怖がっていたものの、チャッキーを掴み、「話して。さあ。話すのよ!」とチャッキーを煽ります。

それでも反応しないチャッキーをひっさげ暖炉に火を付け、「話さないと火にほりこむわよ!」と脅します。

母ちゃんほんと、つえーわ。

ここでようやく「この薄ぎたないアバズレが!」と反撃してきます。

といっても腕を噛むという、なんとも原始的な攻撃です。人形だからこれが限界ですね、しょうがない。

ラストは完全にコメディ

精神病棟にやってくるチャッキーから逃げ、家にこもるアンディ。

追ってきたチャッキーにつかまり、呪文を唱え始めます。

そこへ危機一髪、お母さんと刑事が助けにやってくるも、刑事はチャッキーに頭を殴打され気絶。

次はお母さんめがけて襲ってきます。この時のチャッキーの表情がね、ほんとやばい。完全コメディー、ぜひ見て欲しい。梅干食べたんじゃないかってぐらい、すっぱい顔してますから(笑)

迎え撃つお母さんはチャッキーを暖炉に閉じ込め、アンディが火をつけます。

やっぱり母、最強。

チャッキーは丸焦げになり、エンド。と思いきや丸焦げチャッキーが再び襲来。

銃で頭をふっとばしても、手足をふっ飛ばしても動くチャッキー。

もうこの辺から、正直しつこい(笑)

合計3回ぐらい復活したんじゃないかな?

心臓を打ち抜いてようやくエンド。

なんと、『チャイルド・プレイ』のリメイク版が決定!

びっくらこいた。

アメリカ人、どんだけチャッキー好きなの?(笑)

シリーズ7までやっても飽き足らず、今度はリメイクとは・・・

ただ、『IT(イット)』のプロデューサーが手掛けるとのことなんで、どうにもこうにも気になります。

日本で公開されたら、映画館で見たい。そう思う僕も、結局チャッキーが好きなのでしょう(笑)

スポンサーリンク