『リトル・ダンサー』以上の感動映画を僕は知らない(あらすじ感想)

どうも。与楽です。

今回は僕が1番好きな映画、『リトル・ダンサー』(原題:Billy Elliot)をご紹介します。

この映画、僕が映画の魅力にハマるきっかけとなった映画です。ストーリー、登場人物、脚本、演出、すべてが本当に素晴らしい映画です。

もっとたくさんの素晴らしい映画に出会いたくて週に3本は映画を見ているのですが(え?少ない?)、この映画の感動を超える作品にはいまだめぐり会えておりません。

というか、ネット上に『リトルダンサー』をおすすめ作品として紹介している方が少ない、めったいにいない!もったいない!

という訳で(?)、僕が全力で『リトルダンサー』をご紹介しようと思います!

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『リトル・ダンサー』あらすじ

舞台は1984年、ストライキに揺れるイギリス北部の炭坑町。

母親を亡くしたビリーは、炭鉱労働者の父親と兄、祖母と暮らしていた。

父親の命令で興味のないボクシングに通っていたが、たまたま目にしたバレエ教室に惹かれ、女の子達に混ざりレッスンを受けることに。

ビリーはどんどんバレエの楽しさにのめり込んでいく。

ボクシングに行かず、バレエに通っていることが父親にばれ、「バレエなんか男のするものではない」と大反対されるも、ビリーはバレエへの情熱を止めることが出来ない。

そんな中、ビリーにバレエの才能を感じたウィルキンソン先生は、バレエの名門校であるロイヤルバレエ学校のオーディションを受ける事をビリーに提案する。

だがその頃、炭坑のストライキ運動が盛んになり、警察に目をつけられていた兄が捕まり連行されてしまう。

ビリーはバレエのオーディションを受けている場合じゃないと諦めるも、転機が訪れる・・・

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感想

感想を書くにあたって、本日また見たわけですよ、『リトルダンサー』。

いや~マジで何回見ても飽きないどころか、感動が増していくのは気のせいでしょうか。

家族愛だの夢だの希望だの語っても陳腐になりそうで怖いですが、この映画はまさにこれらの言葉がふさわしい。

あ!若干ネタバレするかもしれないので、まっさらな状態で見たい方は映画を見てからの方がよろしいかと。

dTVで配信されているので、TUTAYAに行かなくてもすぐ見れますよ。

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(本作品の配信情報は2018年3月5日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性があるので、現在の配信状況についてはホームページをご確認下さい)

この映画の中ではね、「愛してる」とか、愛情をストレートに伝えるセリフはありません。

それでもびしびし痛いくらい伝わってくるんですよ。

父親からの愛情、兄さんからの愛情、おばあちゃんからの愛情、師匠からの愛情。

スト破りをしようとしてまでビリーの才能を守ろうとする父親が男泣きするシーンや、

ビリーに対しぶっきらぼうな態度しかとらなかった兄が、ビリーの乗ったバスを見送りながら「寂しい」とつぶやくシーン。

ビリーが家を出る時、何も言わずにおばあちゃんがビリーを思いっきり抱きしめた後、早く行けとばかりに押しのけるシーン(その後のおばあちゃんの寂しそうな表情がまたうるっと・・・)

こうやって書いてたら、思い出してまた目がうるうるしてきました(笑)

 

ウィルキンソン先生とのやりとりもステキだったな。

「先生」というより、同じもの(バレエ)に情熱を持つ「同志」って感じで。

ってか何なの?揃いも揃って、出演俳優の演技力が凄まじく素晴らしすぎる!最高でしょ!

愛が詰まった、いや、もはや煮詰まった映画!

 

でもってラストのシーンですよ。この流れであのラストシーンは鳥肌はんぱない!

何回見ても、心洗われる映画です。

本気でおすすめです!

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