出典:Google Play
血の通わない残酷な世界で、最後まで純愛を貫いた殺し屋レオン。
レオン演じるジャン・レノのかっこよさに、男の自分もノックアウトされました。
最初から最後まで、映画の世界に釘付けでした。
少女マチルダ演じるナタリー・ポートマン、撮影当時13歳ぐらい?にも関わらず、すでに色気がありますね。(役柄が大人びているせいもあるとは思いますが)
って、23年前(現在2017年)の映画なんですね!面白い映画って、ほんと時代関係なく楽しめます。
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映画『レオン』あらすじ
麻薬取引に手を染める警察官(スタンスフィールド)に家族を皆殺しにされた少女マチルダ(ナタリーポートマン)は、同じ階に住むプロの殺し屋レオン(ジャン・レノ)に助けを求める。
少女の命の危険を感じたレオンは、しぶしぶ自分の部屋にかくまう。
自分を唯一慕っていた弟を殺され復讐を誓うマチルダは、「何でもするから殺し方を教えて」とレオンに懇願。
子供に殺しは教えられないと拒むレオンだったが、ただならぬマチルダの覚悟を感じ、仕方なく殺しのテクニックを教えることに。
一緒に暮らしていくうち、2人の間に特別な感情が芽生えていくが・・・
映画『レオン』感想
映画の冒頭は、レオンが華麗に仕事(殺し)をするシーンから始まるのですが、これがかっこいい!
殺し屋の世界で、レオンの右に出る者はいないんじゃないですかね(殺し屋の世界、知らんけど)。
隙をついてササッと忍者みたいに敵軍を減らしていきます。低音ボイスもしびれます。
「うわ、すっごいかっこいいー!」とレオンに夢中になっている自分にハッと気づき、思わず心の中で「お前は乙女か!」と自分につっこみを入れました(笑)。
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仕事中は隙をまったく感じさせないレオン。
一方、マチルダ一緒のレオンはとってもチャーミング。ギャップ萌えってやつですかね(だからお前は乙女か!)
「かわいい名前ね」とマチルダに言われて口から牛乳噴き出しちゃったり、「あなたに恋をしたみたい」と言われて口から牛乳を再び噴き出しちゃったり。
無表情で淡々と人を殺す時のレオンとのギャップがすごくて、ほっこりします。
僕がこの映画を見て1番印象に残ったのは、レオンが鉢植えの植物を最後の最後まで大切にしていたこと。銃弾が飛び交う中でもこの鉢植えを守り、一緒に逃げます。
レオンはこの鉢植えのことを、「最高の友達さ。無口だからいい。俺と同じで根がない」と言います。
きっとレオンはこの鉢植えを自分の分身のように大事に思っていたんでしょうね。
と同時に、毎日淡々と人を殺す日々の中、命であるその鉢植えを慈しむことで、人としての良心・人間らしさを保っていたのではないかと感じました。
最後のシーンで「根を張って暮らしたい」とのレオンのセリフを思い出し、何ともいえない切ない気持ちになりました。
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