今回は、20年以上にもわたるトラウマを克服すべく、三十路手前の男がちっこい人形と対面します(ただし、画面上に限る)。
チャッキーにトラウマを植えつけられた方もそうでない方も、見守っていただけると嬉しいです。
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自分で貼っておきながら、静止画のチャッキーを3秒も見続けられない・・・
ホラー人形、『チャッキー』をご存知ですか?
チャッキーとは、大人気ホラー映画シリーズ『チャイルドプレイ』に出てくる殺人人形です。
私が初めてチャッキーと出会ったのは、幼稚園の時。
当時はよく、近くに住む幼馴染の家に遊びに行っていました。で、その幼馴染一家は、大の映画好きだったんですね。
よくディズニー映画を見させてもらっていた気がします。
それが、何をどう間違えてホラー映画『チャイルドプレイ』を見ることになってしまったのか・・・
いや、見てしまったんじゃない、見せられたんだ!幼馴染のお母さんに!
シリーズ1作目のあらすじを少し。
映画は殺人鬼(チャールズ・リー・レイ、通称チャッキー)が刑事に撃たれ、おもちゃ屋に逃げ込むシーンから始まります。
そこでチャッキーは死ぬ間際、呪文をとなえ子供に大人気だったグッドガイ人形に自分の魂を移します。
チャッキーは生身の体を手に入れるべく、何も知らずに持ち主となった少年(アンディ)に狙いをロックオン。
チャッキーが生きていることを知ったアンディは、周りの大人にそのことを話し警告します。
が、誰も信じてくれず、精神病棟の独房に閉じ込めらるという事態に・・・
どうなるアンディ!
この一作目が大ヒット。知らない間に7作まで出来ていました。
2作目以降のあらすじをチラッと拝見。
チャッキーはしぶとく復活して、結婚したり子供ができたり。十分人形でも人生を謳歌できてる(笑)。
下の動画は最新作です。
どうやらチャッキー人形が精神病のセラピー人形に使われるところから始まるとか。
どうかしてるぜ!
「チャッキー知らないよ」って方は、↓↓の最新作『チャイルドプレイ~チャッキーの狂気病棟』をチェック!
食後に見たら気持ち悪くなってきた・・・
最新作の予告を見る限り、幼稚園の頃見た初回作の方が好き・・・なわけなく、怖かったです。
電池が入っていない状態でしゃべっていたことに気づくシーンや、すさまじい顔で襲い掛かってくるシーンを覚えています。
チャッキーはものすごい駆け足で、めちゃくちゃすばしっこいんですよ。小回りも利くので狭いところに隠れたり、気づいたら後ろにいたりします。
鼻血たらしてるイメージもあります(笑)
チャッキーによる人形トラウマ
あれ以来、人間っぽい人形が苦手になりました。本気で触れません。
「チャッキーみたいにいきなりしゃべったり、襲ってきたりするんじゃないか」と思ってしまうんです。
我が家にも女の子型のフランス人形があるのですが、今まで何度も私の夢に出演なさっています。例外なく追いかけてきます(泣)。
そこで、私は言いたい。
Why?? 幼馴染のMother!!
いたいけな子供になぜあんな映画を見せた??
そんな中、最近とうとう1つの答えらしきものにたどり着きました。
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たまたま訪問したブログで、「大人になってチャッキー見返したら、ギャグみたいで面白かった」とレビューしている方を発見したのです!
「もしかしてチャッキーって、実はそんな怖い映画じゃないんじゃないか?」と思いまして。
当時、幼馴染のお母さんにとっては、チャッキーはホラーではなくコメディだったのではないか?だから子供にも見せたのではないか?という仮説です。
私だって大人になるにつれ、色んなホラー映画を(時おり目をそらしながら)見てきました。
極端にグロいのは無理ですが、それなりに耐性はついているはず。
ならばいっそのこと、もう一度見てみよう。
「な~んだチャッキーったら、よく見たら可愛いじゃないか」なんて思うかもしれません。そしたら人形のトラウマもなくなるかも。
そして見るのはもちろん初回作の『チャイルドプレイ』
いざ、チャッキーとご対面!
結果からご報告させていただきます。
最後まで見れませんでした。
ムリムリムリムリ、ほんとムリです。怖いまま。
気づいたら移動してる、とか勘弁です。
チャッキーが動き出しそうな気配を感じた瞬間、勝手に手が動いて画面消えてました(笑)。
こりゃ、細胞レベルで抵抗してるな・・・
まさかね、「笑って見れる」どころか最後まで見れないなんて。
幼稚園時代の自分、よく最後まで見れたな!尊敬ですよ!
でもね、私は諦めませんよ!メンタル鍛えて出直します。
そして必ず映画『チャイルドプレイ』のレビュー記事を書きます!
アメリカ人みたいに、ホラー映画を爆笑しながら見れるようになりたい(勝手なイメージ)です。
でも、どうやったらホラーを笑って見れるメンタルを作れるのだろうか・・・
誰か教えてください(切実)。
追記
ついに、『チャイルド・プレイ』を最後まで鑑賞することが出来ました!
大人の階段を上れた気分です(笑)
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